症例
- 横浜市桜木町の歯医者「みらい歯科」TOP
- 投稿情報
- 症例
- 【症例】他院で治療したブリッジのやり直しにインプラントを選択
月別アーカイブ
- 2026年08月
- 2026年07月
- 2026年06月
- 2026年03月
- 2026年02月
- 2026年01月
- 2025年12月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年09月
- 2025年08月
- 2025年07月
- 2025年06月
- 2025年05月
- 2025年04月
- 2025年03月
- 2025年02月
- 2025年01月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年09月
- 2024年08月
- 2024年07月
- 2024年06月
- 2024年05月
- 2024年03月
- 2024年02月
- 2024年01月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年09月
- 2023年04月
【症例】他院で治療したブリッジのやり直しにインプラントを選択

2026.08.29
| 治療内容 | 以前に他院で治療したブリッジが破折してしまった患者様に対するインプラントおよび単独の被せ物を用いた治療 |
|---|---|
| 期間 | 約3ヶ月 |
| 治療回数 | 8回 |
| 費用(施術当時の料金) | インプラント治療 385,000円(税込) 被せ物治療(ジルコニア) 88,000円(税込) |
治療前の状態・主訴

患者様は定期検診で通院されている方です。
他院で行った右下のブリッジでよく噛めなくなったため、定期検診で様子を見つつ、将来的にはブリッジのやり変えを検討していました。
しかし、経過観察中、食事中にブリッジが沈み込む状態になってしまったことに加え、揺れも出てきているとのことで来院されました。
治療詳細
詳しく見てみると、ブリッジが割れてしまっており(破折)、また手前は土台の歯から外れてしまっている(脱離)状態でした。
その際に、ブリッジとインプラントについて説明をいたしました。
患者様とご相談のうえ、今回は歯がないところにはインプラントを、外れてしまっている部分は単独の被せ物で治療を行う方針となりました。
インプラント治療を行う際はCTを撮影し、骨の状態を確認します。

こちらは術前に撮影したCT画像になります。
通常CT撮影は抜歯後2〜3ヶ月後に行いますが、今回は抜歯から2年以上経過していたため、即日CTを撮影し次回インプラントの手術をすることとなりました。

術直後のレントゲン写真です。
術後は当日に痛み止めを服用した程度で、痛みが長引くこともなく順調に経過していました。
インプラントが骨と定着するのを2ヶ月程度待ってから型取りをし、手前の被せ物と同時にセットしました。
治療後の様子

こちらがインプラントと手前の歯に被せ物が入った治療後の口腔内写真です。
術後、患者様は、「ブリッジが入っていた時は右側であまりよく噛めなかったが、インプラントにしてからよく噛めるようになった」と大変喜んでいただきました。
現在は4ヶ月に一度ほど定期検診に通っていただき、メインテナンスをしながら経過観察しています。
主な副作用・リスク
インプラント治療は多くの方にとってとても有効な治療法です。
しかし、より安心して治療を受けていただくために、何点か知っておいていただきたいことがあります。
・治療後の経過について
ほとんどの場合は問題なく経過しますが、まれにインプラントが骨と結合しにくいことがあります。その際は再度の処置や別の方法を検討せざるを得ない場合もあります。
またインプラントは骨と直接結合するため、10年ほど経つとインプラントとご自身の歯の間に隙間が開いてくることがあります。
・保険外診療
インプラント治療は健康保険の対象外となります。
また、全身の健康状態やお口の環境によっては、治療方法を慎重に検討する必要があります。
・神経損傷のリスク
下顎の奥歯には下顎管と言われる神経と血管の管が走行しています。その走行には個人差があり、場合によってはインプラントの埋入ができないケースがあります。
・長く快適に使うために
インプラントも天然の歯と同じように歯周病にかかる可能性があります。そのため、数か月に一度の定期的なメインテナンスと、毎日の丁寧なケアがとても大切です。
・予後を完全に保証するものではありません。
患者様の状態に合わせ、丁寧な説明のもとに最適な治療法をご提案します。
歯がなくなってしまった部分に対する治療法の選択肢としては入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類があります。どの治療法にもメリットとデメリットがあるため、患者様とよく相談させていただいたうえで治療法を選択します。
今回の患者様はブリッジが壊れてしまったことにより再度治療が必要になりました。再度ブリッジで治療するか、インプラント治療をするかを相談し、インプラントを選択していただきました。
また抜歯後長期間経過しており、かつ定期検診で口腔内の環境が整っていたため最短の期間で被せ物治療まで進めたことも、喜んでいただけた一因と感じています。
ブリッジは土台の歯が虫歯になってしまったり、あるいは今回のように壊れてしまったりと、トラブルが起きるとその全てをやり変えなければならないという点がデメリットです。
逆にインプラントはその部分のみで治療が完結できるということが大きなメリットと言えます。もちろん症例によってはインプラントを選択できないことや、外科処置になるため痛みや腫れが生じる場合があるというデメリットもあります。
インプラントを検討しているが他の治療法との違いがよくわからない、昔かかっていた歯科医院で何の説明もなくブリッジにされてしまったなど、患者様によってお困りのことは様々かと思います。
すべての患者様に、選択できる治療法をご提案し、よく相談したうえで治療を進めていきます。
お困りのことがあれば、どうぞお気軽に当院にご相談ください。
こちらもご参照ください。
みらい歯科 副院長 小坂周平
