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【症例】ジルコニアセラミックで自然な前歯を
2023.11.15
治療内容 | 古くなった被せ物のジルコニアセラミックによる審美治療 |
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期間 | 1〜1.5ヶ月 |
治療回数 | 4回 |
費用(施術当時の料金) | ジルコニアセラミッククラウン 132,000円(税込)×2本 |
治療前の状態・主訴
こちらが治療前の写真になります。
患者様は、左右とも前から2番目の歯が隣り合うご自身の歯の色と合っていないことと、右の被せ物の縁の段差が気になるとのことで来院されました。
治療詳細
隣の歯の色が、元々複雑なグラデーションを持った歯でした。そのため、今回は患者様と相談のうえ、できるだけ自然な歯の色を再現し、隣り合う歯と違和感なく見えるように、ジルコニアセラミックで治療を行う方針となりました。
①初診日は、写真撮影を行い、仮の歯を作るための型採りをしました。
②次に、古い被せ物を外しました。被せ物の下には古い詰め物や、古い土台が残っていることが多いです。それらも取り除いて、新しい土台を入れ、仮の歯を入れます。
③仮歯の状態でしばらく過ごしていただき、問題ないようでしたので、本歯を作るための型取りに進みました。その際に、隣同士の歯の色とできる限り近づけるために、色のサンプルを用いて色合わせを行いました。
④本歯が出来上がり、セットしました。
治療後の様子
こちらが治療後の写真です。
細かい色調も再現でき、より自然な色合いの前歯を入れることができました。患者様も大変満足されていました。
主な副作用・リスク
・予後を完全に保証するものではありません。
・自由診療(保険外診療)での治療となります。
・色調をピッタリと合わせることは難しく、合わない場合は、再度やり直しが必要になるケースもあります。
・神経のある歯の場合は、被せ物をやり直すことで、しみる症状が出たりする場合もあります。
ジルコニアセラミックで、より自然な前歯が再現できます
ひと昔前の被せ物は、セラミックを使う治療でも、自分の元々の歯のような複雑な色のバリエーションを再現しきれず、どうしても人工物感の残る被せ物となってしまいがちでした。しかし、近年使用されているジルコニアセラミックという素材は、細かく色調を表現できるようになり、より自然な歯を再現できるようになりました。
またこの素材は、表面が非常に滑らかでツルツルとしており、汚れがつきにくく、お手入れしやすい点でも優れています。
みらい歯科では、様々なケースにご対応できるよう、患者様に治療の選択肢をご提示しております。また、他院で入れられたセラミックのメインテナンスも受け付けております。
昔入れた前歯が劣化してきた、自分の歯の色と合っていないなど、歯やお口周りにお困りの症状や気になることがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
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みらい歯科 歯科医師 森昂大